恋愛中毒
はじめて読んだ作家さん。
またジャケ買い。表紙の女のひとのイラストに惹かれた。
冒頭からヤバそうな気がした。ハマりそうだなという予感だ。
恋愛小説で甘すぎるのは嫌い。重いのはもっと嫌い。
だって胸焼けするから。共感できないから。
かつて付き合っていた人に、君は本当に僕のことが好きなのか?と何度言われただろう。
そんなドライな人間なのだ。
それなのに、この小説、なかなかおもい笑
正確には、この主人公なんだかアヤシイなという言動がたびたび出てくる程度なのだが。
最後には、やっぱりかー!と思いつつ、
人って弱いけど、そこが愛しいんだよなぁと思った作品でした。
そういえば、だいぶ前にドラマ化もしてたのね。
キャストを見て納得。
特に銀座のママ役、最高ですね。
見たかったなぁー。